活動報告

症例検討ワークショップを開催しました

投稿日:2025.02.28 更新日:2025.03.03

地域医療未来創造ネットワーク(以下、NRHA:ナーハ)では、組織を超えて連携する力(連携力)の向上を目的に各エリアでワークショップを開催しています。

今回は会員の多職種交流と相互理解を目的に開催され、総勢35名が参加。各医療法人の紹介や実際の症例を用いたワークショップが行われ、活発な議論が展開されました。

ワークショップでは、自己紹介と所属している医療機関や介護施設の紹介を通じて、参加者同士の相互理解を深めたり、連携の重要性について意見を交わしました。特に、組織を超えた協力体制の重要性が話題に上がり、より良い医療・介護サービスの提供のためには1つの組織で完結せず、地域全体で役割分担をすることが重要と結論づけられました。

また、実際の症例を用いたディスカッションでは、具体的な事例を通じて課題を共有し、現場での協力体制のあり方について話し合いました。各テーブルの発表では、連携を深めることで患者支援の質を向上させられるとの意見が多く寄せられました。

今回のワークショップを通じて、参加者同士の理解が深まり、今後の継続的な連携の必要性が改めて認識されました。今後もNRHAでは定期的にこのような場を設け、地域医療・介護の発展に貢献していきます。

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