法人の垣根を越えた「フットサル大会」を開催しました
この度、一般社団法人地域医療未来創造ネットワーク(NRHA/ナーハ)の会員となっている複数の病院が集まり、合同での「フットサル大会」が開催されました。
当日は、所属する医療法人の異なるスタッフが一堂に会し、非常に有意義な時間となりました。普段はそれぞれの現場で業務にあたっているスタッフ同士が、法人の垣根を越えて直接言葉を交わすことで、相互理解が大きく進みました。
法人の垣根を越え、「顔の見える関係」を築く
地域医療において、いざという時にスムーズに連携できる「顔の見える関係性」を築いておくことは何よりも重要です。参加者からは、「こうした交流の場があること自体が心強い」「他法人の取り組みを知る良い刺激になった」といった声が多く聞かれ、法人の垣根を越えた一体感が醸成されました。
開催の目的
今回の大会は、親睦会だけではなく、現場が抱える課題解決を目指して企画されました。
現在NRHA会員の法人の中では、異なる環境で医療従事者としての知見を広げ、キャリアアップや育成の貴重な機会を設けることを目的として、スタッフが法人を跨いで他施設へ出向する機会があります。
そうした中で、事前に顔が見える関係がないことによる心理的ハードルが課題となっていました 。
交流を促進するための仕掛け
- 静岡の地域性と職種特性の活用: サッカー熱が高い静岡の文化と、体育会系出身者が多いリハビリ職の特性を掛け合わせ、参加意欲が高まる「フットサル」を競技に選びました。
- 「相乗り」による事前アイスブレイク: あえて会場への移動を「乗り合わせ」に。車内という密な空間で大会前に会話を弾ませることで、会場到着時の緊張を解きました。
- ゲーム性を備えたコミュニケーション: ただ試合をするだけでなく、チーム名を決めたり目標を共有したりするゲーム要素を取り入れ、会話が自然に生まれるよう配慮されました 。
実際の参加者の声

若手職員の声:掛川東病院 理学療法士・萩田さん
「1年目の立場では、普段は同じ配属先や病棟の職員としか接点がありません。しかし、フットサルという共通の趣味を通じて、他病棟や他法人の先輩方とコミュニケーションが取れ、今後の業務に活かせると感じました。 また、会場への移動も乗り合わせ(相乗り)で行ったため、大会が始まる前から先輩職員とリラックスして時間を共有できたのも良かったです。」

主催者の声:掛川東病院 事務次長・大石さん
「管理職間では普段、電話やメールでのやり取りに限られがちですが、直接対話できたことで今後の連携強化を確信しました。また、一般職も競技を通じて人間味のある関係性が芽生え、一体感を共有できました。こうした繋がりが、施設間移動を「自身のキャリアを豊かにするステップ」として楽しみに思えるきっかけになれば嬉しいです。」
異なる医療法人が手を取り合い、組織の枠を超えて連携を促進する。そして、そのための「場」と「つながり」を提供することこそが、私たちNRHAの提供すべき価値であると再認識した大会でした。
NRHAでは今後も、会員の皆様の自主的な連携を全力でバックアップし、地域医療の未来を創造するネットワークづくりを推進してまいります。